皆さん「過去問解析」やってますか?

全国で勉強に励む学生の皆様!

社会人の皆様!

こんばんは!

さいたま市の大宮レンタル自習室の管理人です。

今日のテーマは「過去問解析」についてです。

 

大学受験においても、資格試験においても

前年度、前回以前に出題された過去の問題の傾向を頭に入れるということは

とても重要です。

とくに過去3年乃至5年くらいは良く目を通しておきましょう!

 

「1.同一の問題は二度と出題されないからやっても無駄」

とか

「2.予備校で実戦形式の模擬試験があるからこちらで十分」

と考える人が結構いますが、

決してそうではありません。

 

1.についてですが、

確かに同一の問題は出ないのですが、

じっくり過去問を見て行くと

「ここの知識やあそこの論点を出題するのであれば

こんな感じで出題されるのかな?」

というのがだんだんとイメージ出来るようになってきます。

そして、本番の試験は、

「ひねった問いかけをしてくる奇問」

というのは無く

「知識の深さをストレートに聞いてくる良問の難問」

が出題されるということに気づくはずです。

本番は「直球勝負である」という原点に

立ち返ることが出来るという点で非常に重要なのです。

出題ミスや解無し問題等があってはならないので、

非常に良く問題が練られているからです。

 

これに対して、2.は、

基本的に

「本番の問題と同レベルより一段難しい問題」

を揃え

「本番の問題量より若干多めの問題数」

で構成されます。

しかしながら、本番試験に比べて模擬試験は、

あまり問題が練られていないということができます。

その結果として「変化球」問題が多いとも言えます。

また、過去問の出題傾向を踏まえながらも

受験機関の癖というのも反映されます。

なので、成績が良く判定も良ければ

それはそれで喜ぶべきでしょうが、

D判定E判定といった類の判定が出ても

ただ単に落ち込むのではなく、

知らない知識について出題されたのであれば、

その周辺知識をフォローアップする契機とし、

「本番の試験ではこんな問い方はせずに

もっとストレートに聞いてくるよね」

とか、

「本番であればこういうきき方をしてくるのではないか」

というのを常に意識しながらの勉強をするのが

肝心です。


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