脳科学者、苫米地英人さんの書籍を速読した感想
全国で勉強に励む皆様!
当室のブログにお越しいただき、誠に有難うございます。
今日は久々に気温30℃を超えたのではないでしょうか?
もう30℃には今年いかないだろうと高をくくっていたので、
今日の暑さに若干堪えた管理人です。
さて、今日
書店でよく見かける、脳科学者、苫米地英人さんの書籍を
たまたまパラパラと書店で速読したので、
その内容についてちょこっと書いてみようと思います。
キーワードは『抽象化』でした。
例えば、ビジネスのアイディアをだすのに、
いろいろな情報を集めてそれを『抽象化』するとのこと。
どのレベルまで抽象化できるかによって、
どの程度の成功が得られるかが決まるといったようなことが
書かれておりました。
パラ見の速読でしたが、おおよそ意味はとれました。
私の頭の中の辞書では、
『上位概念化』、『一般化』、『共通法則の抽出』といった言葉が
それに該当すると思われます。
私が思いついた抽象化の具体例は以下の通りです。
例えば、物理の世界でいえば、
電磁気学のMAXWELLの方程式、力学の方程式、が
同じ形で表現できるといったようなこと。
あるいは、こういうことに気づき導き出せること。
また、為替、株式、不動産取引等で、
個別の状況において歪み(値段が高くなりすぎ、低くなりすぎといった歪み)
が発生しているか否かを導き出せること。
こういうことは、個別の事象から有形無形の共通法則のようなものを
導き出さなくてはなりません。
また、トップセールスマンがいかに多くの顧客を獲得し、
そこから売上を上げることができるかといったこと。
こういうことは、個別の顧客の各別のケースの間に
共通法則のようなものを導き出さなくてはなりません。
さらに、古今東西のいわゆる賢人、偉人といわれるような人が残した
『格言』のようなものも、抽象化の産物であると思われます。
導き出した共通法則を格言として表現したものだからです。
皆さんは、志望校合格や資格取得を目指して、勉強されておられますが、
このような『抽象化』の観点から、今取り組んでおられる勉強の仕方を、
少し工夫してあげれば、より高い成果を得られるのではないでしょうか?
最後までブログを読んで頂き、有難うございます。